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Day3 6/30 キナイフィヨルドクルーズ(キャプテンズチョイス)

 今日は本命、キナイフィヨルドツアーだ。アラスカに来てから、毎朝2時半に目が覚める。ミシガン時間で朝6時半、いつも起きている時間だ。結果的に寝不足なのは、このせいかな。
 定員16名の小さなボートで、いざ出航。けっこうスピードが出るのね。ラッコ、パフィンと出会って、白頭ワシの巣近くへ。でかいなぁ。アメリカのシンボルでありながら、アラスカ以外の州では、ほぼ絶滅してしまった白頭ワシ。ミシガン州での自然破壊を見ていると、絶滅しても仕方ないかなと思ってしまう。貴重な鳥を見られてよかった。
飛ばされる! 漕げよ〜♪ アメリカのシンボル


 洞窟や小島に接近しつつ、船は外海へ。やはり波が高い。酔い止め飲んできて良かった。しばらく走って、ついにクジラ発見!ペアのクジラだ。仲がいいのか、ブレスや潜水のタイミングがピッタリ。双眼鏡で見ると、テレビで見た2つの鼻の穴がしっかり見られた。ブレスすると、プカーっと開く。ちょっと感動。でも飛び跳ねたりのパフォーマンスはあいにくなし。自然相手に、期待しすぎはなしね。
奇岩いろいろ シンクロ シンクロ2


 動物を見つけるのは、ドライバー兼レンジャーのキャプテン。はるか遠くにいるクジラも、すばやく見つけて追いついていく。乗客の誰よりも早く見つける彼の瞳は、まるで双眼鏡だ。そして彼、けっこうハンサムだったりする(←関係ないか)。


 ノーザン氷河が近づいてきた。綺麗な水色と茶色い土砂の色が混ざっている。雲ひとつない青空にとても映える。海に浮かんだ氷をかきわけ氷河の近くに止まった。大きな崩れはなかったが、なだれのような滝のような崩れはあった。バリバリドドーンと雷のような音が響きわたる。それにしても、氷河の近くは寒い。重装備(冬の服装)してきて良かった。特にニット帽子、手袋は重要。耳を隠していないと、ちぎれそうに寒い。
さむざむ〜 バリバリドドーン 青空に映える なだれ落ち


 氷河を見てから急いで帰港。今日の宿、サミットレイクロッジを目指し、スワードハイウェイを北へ向かう。1時間くらいの行程だ。
 アラスカらしい景色を楽しみながらドライブ。と、運転していたLarryが急ブレーキ!大きく揺れながらも前を見ると、体長80センチぐらいの動物が道路を渡っている。「やまあらし」だ。一瞬だったが、すぐに分かった。長い毛をゆさゆさ揺らしながら、のこのこ歩いている。ひかなくて良かった〜。
 ロッジに着いた。ここは、料理がとても美味しい。部屋も山小屋チックで素敵だ。今日の夕食は、またまたハリバットフライ。昨日のより美味。疲れていたのか、ビール一杯飲んだだけで、ヘロヘロになってしまった。(苦笑)


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