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恐ろしや高山病

クスコ3400m、プーノ3850m。
今回初めて、標高3000mを越える街に滞在した私達。
心配した高山病は・・・案の定、2人とも発症(泣)
これからクスコ、プーノに行こうと考えている人、「体力に自信あるから大丈夫」なんて言ってる人、
高山病を甘くみるべからず。


■高山病とは(広辞苑より)
 高山に登った際、気圧の低下、酸素の欠乏のために起こる症状。山岳病。

■主な症状■
 頭痛、発熱、吐き気、下痢、眠気、全身倦怠感、食欲不振など。


■高山病日記■ 私達の身に起きた、恐ろしい実験結果(泣)

◎1日目 クスコ到着
 上下運動、階段がきつい。寝ると少し楽になる。Mikiが先に発症、LarryがMikiより約4時間後に発症。2人とも同じような症状だが、Larryはゲリ(軟便)、私は吐き気がひどかった。夜は水のみ。夕食は食べられず。
 到着後 2〜3時間後 軽い頭痛
       4〜5 〃   だんだんヒドイ頭痛 歩くほどヒドクなってくる
       6〜7 〃   かなりヒドイ頭痛 吐き気もしてくる
       8〜9 〃   湯当たりしたような感じ 貧血 ヒドイ頭痛と吐き気
 その後は、ひたすら寝る。到着15時間後(午後11時)には、頭痛もおさまり、かなり楽になった。

◎2日目 クスコ自由Day
 昨日より、かなり楽。が、15分ほど歩くと頭痛がする。ムカムカ感も少し残っている。Larryはゲリ(軟便)、私はベンピ。なんのこっちゃ。食事はスープ中心。

◎3日目 SacretValley(聖なる谷)
 朝、少し頭痛、吐き気。Larryゲリ(軟便)、私ベンピ。日中、Mikiは頭痛はしないが、ヒドイ吐き気がした。Larryは元気。夜は2人ともすこぶる元気。生姜スープ(PUCARA)が良かったのか?

その後、マチュピチュ、プーノを周るが、幸い、頭痛、吐き気はしなかった。食欲もあり、肉もモリモリ食べた。しかし、軟便だけはリマ(低地)に戻るまで治らなかった。クスコに1カ月くらい滞在していたら完治、高地順応するのだろうか?


 ■高山病を防ぐには■

 私達は不運にも発症してしまったが、未然に防げるに越したことはない。このやっかいな病気を防ぐには??
 は私達が実行したこと、しなかったこと)

 食事、睡眠
  高地に行く前日から、食事は少なめに。睡眠は十分にとる。
  →リマでの夕食(前日)は、美味しくてたくさん食べてしまった。睡眠は6時間ほど。

 松の廊下
  すり足で静かに歩く。高地に着いたら、激しい運動はしない。決して走り回ったりしないこと。
  →なるべく心がけていたが、知らず知らずのうちに早足になっていたらしい。私は、上り階段が辛かったり、しゃがんだりすると立ちくらみがした。どうも上下運動に響くらしい。発症した一番の原因は、到着後すぐにクスコ近郊ツアーに参加して、たくさん歩いたこと。あげく、たくさんの階段を上り下り。サクサイワマンでの悪夢を思い出すわ。ううっ

 たばこ・アルコール
  高地の初日では厳禁。クスコは美しい街なので、クスケーニャ(ビール)でも飲んでマッタリしたいところだが、グッと我慢。
  →これは、きちんと実行。

 お風呂
  熱いお湯は、発症、症状の悪化を促す。なるべく入らない。
  →これは、きちんと実行。 


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(ペルー旅行記)